夏を涼しく過ごすためのコツ
夏を涼しく過ごすためのコツ
皆さんこんにちは~
こだわり工務店そうしんのコラム配信です。
夏も本番に突入し、うだるような暑さに参っている方も多いかと思います。暑いのを我慢していると不快に感じるだけでなく、熱中症になるリスクも高まりますので、涼しく過ごすための工夫が重要です。
今回は夏を涼しく過ごすためのコツをご紹介しますね。
1.太陽の熱を出来るだけ取り込まない
家の中への日差しを防いで日陰を作り、室内の温度を抑えるのに効果的なのが窓の外側に「すだれ」「よしず」「シェード」設置しましょう。
これらは通気性も良いため、風通しもよく、外からの風を家の中に入れて室内の空気を循環させるのにも最適なアイテムです。
窓の内側につけるカーテンなども日差しを抑えるのには効果はありますが、窓の外側に設置するものの方がはるかに効果は高いといわれます。
2.エアコンは停止せずに温度設定で調整
エアコンが一番電力を使用するタイミング。それは電源をONにした時です。逆にエアコンが一番電力を使用しないタイミング。それは冷えた部屋の温度を保っているだけの時です。
短時間の外出程度であれば「自動運転」のまま出かけたほうが、涼しさを保ちながら結果的に節電にも繋がります。
「自動運転」は、部屋の温度を設定温度にするために最も効率的な運転をします。弱風や美風でコントロールしようとすると、かえって余計な電気を使うことになります。
3.夏野菜や旬の果物を摂る
スイカやキュウリ、冬瓜など、ウリ科の野菜には熱を下げる効果があります。特に冬瓜には漢方薬に用いられるほど利尿作用があり、むくみ取りや夏バテ対策にピッタリです。
他にもトマトやなす、とうもろこしなどの夏野菜は熱を下げてくれるので、旬のものをたくさん摂ることは理にかなっているのですね。
また、バナナ、パイナップル、メロンなど、南方産の果物も熱を下げる働きがあるので、夏は積極的に摂りいれましょう。
旬の野菜・果物にはその季節に応じた働きを持っています。
夏野菜や夏の果物には、夏バテ防止や体の熱を下げてくれる効果があります。バランスよく積極的に摂取できるようにしたいものですね!
4.青系インテリアで涼感アップ!
青系インテリアで、視覚からも涼しさを取り入れてみませんか。
青系色は、赤系色にくらべると感覚的に3℃前後涼しく感じさせる効果があるという説があります。面積が大きく目につきやすいものなら、さらに涼感もアップできます。
5.風鈴
風鈴の音色が涼しいと感じるのは、日本人独自の条件反射だそうです。
その理由は、湿度の高い日本で夏に少しでも風が吹くと、気温の変化がなくても涼しいと感じるそうです。
ですから、風鈴の音色を聴くことにより【風が吹いている=涼しい】と脳がイメージし、抹消神経に指示が行き、実際に体温が下がる効果があります。
今年はコロナウィルスのせいで最も暑い夏を過ごしていますね。
日本人は昔からこんな暑い夏を少しでも涼しく・快適に過ごそうと、さまざまな工夫や知恵を働かせて乗り切ってきました。そんな先人たちの知恵を中心に、夏の暑さを涼しく過ごしましょう。
今回のコラムはここまでです。
参照:https://www.katsumi-jyutaku.com/?p=180
参照:https://www.leopalace21.jp/contents/summer-taisaku-home.html