スパイスで寒さ対策
スパイスで寒さ対策
皆さんこんにちは、こだわり工務店そうしんのコラム配信です。
すっかり冬本番で毎日寒い日が続きますね。
以前は体を動かすことでの寒さ対策をご紹介しましたが、今回は体の中から温めることが出来るスパイスを5つご紹介したいと思います!
まずは代表的なレッドチリ、赤唐辛子ですね。
体を温めるのはもちろん、脂肪を燃やして発汗作用を促すカプサイシンが含まれているため、ダイエット効果も期待できるレッドチリ(赤唐辛子)。たたし摂取しすぎると、胃腸に影響が出るため注意が必要です。辛いものが苦手な人は無理しないでくださいね。
(料理 例:チリコンカン、タコライス 等)
次にジンジャーです。
血行促進の作用に優れます。体を温め、代謝を高めます。 そのため、冷え性の人や風邪の引きはじめ、発熱時、むくみが気になる人に効果的です。その他消化促進や胃のむかつきを抑える作用があるので、乗り物酔い、つわり、吐き気に効くといわれています。
(料理 例:ジンジャーレモネード、豚の生姜焼き 等)
次にシナモンです。
特徴的な香りで広く知られるシナモンは、インドやスリランカのカレーでは定番のスパイス。日本でも肉桂(ニッキ)として有名ですよね。血流促進のほか、発汗や解熱への効果も見られ、漢方薬としても長年使用されています。
(料理 例:シナモンロール、スパイスチャイ 等)
次はスターアニス(八角)です。
スターアニスの香り(精油成分)に含まれるリモネンは柑橘系によく見られる成分で、交感神経を刺激して血行を促進する作用があるといわれています。血行促進により体内の代謝向上による冷え性の改善効果が期待出来ます。また八角には利尿作用もあるとされており、体の余分な水分を排出しむくみを解消させることからも冷えの解消効果が期待出来ます。
(料理 例:豚の角煮、杏仁豆腐 等)
最後はガラムマサラです。ガラムマサラは数種類のスパイスがブレンドされたミックススパイスです。そのため複数のスパイスの相乗効果を得られるのがメリットです。(メーカーによってスパイスの種類や数は異なります)
ガラムマサラには、血行を促進する効能があります。
ガラムマサラに含まれるシナモンには、毛細血管を拡張する効果があり、血のめぐりを良好にする効能があります。また、カラダを温めるナツメグも含まれるため、ガラムマサラには、冷え性の改善効果や発汗作用があります。
(料理 例:ハンバーグ、コロッケ 等)
※ナツメグには、もう一つ重要なことがあります。それは、ナツメグの毒性について。 通常の摂取では問題ないのですが、一定量を上回ると幻覚症状があらわれるなどの恐れがあります。 そのため、ナツメグを使う際には、くれぐれも量に注意してください。
今回のコラムはここまでです。
寒い時期に体の温まるものを食べて過ごしましょう!
ご紹介したほかにもスパイスや代用品などもありますので、検索してみてくださいね!
参照:http://www.mensholos.com/feature/11694.html/2
制作:想伸建設 営業企画